記憶力アップ?全身にあるたくさんのツボ
耳の穴の線と鼻筋が頭頂部で十字に重なるところを百会「ひゃくえ」といいます。
そこから親指ひとつ幅の前後左右にあるツボを四神総「ししんそう」といい、記憶力をアップさせるのに最適なツボです。
毎日10秒ずつ3セット繰り返すことにより、脳の活動率や記憶力が上がります。
活動率が上がることによって、仕事の効率、資格試験や受験勉強に役立つほか、日常生活においてちょっとした物事を憶えやすくなります。
他にも風池「ふうち」と呼ばれるツボがあります。
これはご存知の方も多いのではないでしょうか?
後頭部にある首の付け根の少し凹んでいるところのことです。
風池は記憶力アップ以外にも眼精疲労や肩こりにも効くツボなので、ぜひ一度試してみてくださいね。
耳はツボの集合体!仕事や勉強のアップも!
足の裏にはツボがたくさんあるというお話を一度は耳にしたことがある方もたくさんいるのではないでしょうか?
今回はそんな足の裏よりも数多くツボがあると言われているのが耳なんです。
ツボと言っても、細かく点在しているためひとつひとつ憶えるのは大変ですよね。
耳は軽くつまんで揉むだけでも効果を得られます。
耳の内側、面積の広くくぼんでいる場所を神門「しんもん」といいます。
そこをゆっくりとマッサージすることにより脳が活性化し、自律神経を整えることができます。
神門はただ耳をひっぱるだけでも効果があるので、手の空いた時に軽くひっぱってあげるのがオススメです。
勉強や仕事中、文字ばかり見ていると目が疲れてしまいますよね。
そんなときは、耳たぶの中心にある眼「め」というツボを押してあげると良いでしょう。
このツボは眼精疲労に対して効果覿面な上、目の不良を改善する効果もあります。